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世の中にはいろんな種類の人間がいます。合う人、合わない人。好きな人、嫌いな人。自分以外は(自分ですらも)何かのカテゴリーに分類せずにはいられません。我が子といえども、自分以外という意味では他人です。例外なくカテゴライズしてしまうものです。
ですが、我が子をカテゴライズしてしまい、万が一それがマイナスのカテゴリーだった場合、多くの方は自分を責めます。「親なのに…。こんなことを思ってしまって親失格だ…。」と。もしかすると本当に失格の場合もあるかもしれませんが、本書は、「ソーシャルスタイル」に分類し、それぞれのスタイルにどのように接するのが効果的かを知るためのものとなっています。
「合う・合わない、好き・嫌い」などといったカテゴライズより先に、その人のスタイルを知り、どう対応すれば望む結果が得やすくなるのかを知っていきましょう。

本書の目的は「ソーシャルスタイルを知り、対応の仕方を知って実践することで、漠然と感じていた「何か」を明確にし、解消していくこと」です。
ソーシャルスタイルは誰にでも、いつでも、どこでも使えます。今回は子どもに対してという伝え方でしたが、友達や家族、会社や学校でも同様です。
普段からソーシャルスタイルを意識したコミュニケーションをしておくと、意識しなくても判別ができ、対応も自然とできるようになっていきます。

事実として「向き・不向き」は存在します。
そこに感情が入ってきて「好き・嫌い」になります。

事実として受け止めて、できる限りの対応をしてから感情を振り分けられるようになっていただければ、自分にとっても相手にとっても良い結果になることでしょう。
この本がそのきっかけになることができれば幸いです。


目次
1章 自分を知る
2章 ソーシャルスタイルとは
3章 自分をコントロールする
4章 相手を知る
5章 相手にはたらきかける
6章 求める自分になるために

ソーシャルスタイルで解決!子どもへの接し方

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